フィリピンへの思い

フィリピンとの繋がりが多い日本。日本人として、出来ることがあればフォローしたいと思い、第3の人生をスタート。

セブ、マラテ、マカティ KTV巡り。マカティ5日目

ぐっすり寝てしまい、起きたのは9時過ぎ。シャワーを浴びモーニングコーヒーを入れる。友人に連絡しお昼にロビーで落ち合うことに。
近くのグリーンベルトでランチを食べることにする。ここは、沢山のレストランがあり和洋中なんでもある。グリーンベルトの真ん中辺りに広場みたいなスペースがある。ここの周りにも沢山のレストランが並んでいる。今日は、この中のお店でランチを食べることにする。食事が終わり夕方まで時間があるので指圧マッサージに行くことにした。ホテルの側に、体ファクトリーと言うマッサージ店がある。日本にもあるマッサージ店。料金を聞くと指圧マッサージが1時間1200ペソと高い。どうしようか悩んだが他を見つけ歩く事がメンドクサイので仕方なく了解しお願いする。受けた結果高いだけありしっかりした指圧マッサージであった。その後はホテルに戻り夕方まで休憩することにし、6時にロビーで待ち合わせする。
お互い、日本食が食べたいという事を確認しあい日本橋亭に行く。刺身、酢の物、枝豆、寿司、生ビールを注文する。まるで、日本の寿司屋での一杯飲みの形。
「そろそろ、出動しますか?」と声をかける。最後の夜のKTV巡り。最初に行ったのが、ニューSACHI。ここでは、あまり気に入った娘がいなかった為あまり記憶に無い。ただ、ショータイムのダンサーの踊りは良かった記憶がある。早々1回戦で移動。次に向かったのは「真里子」知っている彼女は、昨日辞めたので新しい子を見つける為に来店。ショーアップしてもらうが、どの子も美人が多く迷うが一番背の高いスタイルの良い娘を指名する。日本語は、少しだけ解る気配だが殆どの会話は英語。英語が美味くない私は単語を並べてのトーク。お互いLINE交換する。しかし、今一ピンとくるものが無い感じ。わがままな自分がそこにいた。基本私から先に連絡入れる事はしたことが無い。相手からの連絡が来るまでは絶対しない。私の中の変なルールがある。友人に着いていた娘は、日本語も美味く日本滞在経験者で美人である。先に選ばせたのが少し後悔したかな(笑)。ここも1セットで終了し最後に、「真珠の森」に向かう。「昨日指名した娘達で言いか?」とママがいうのでOKとした。私的には、違う娘をとも考えていたのだが、どうやら友人は昨日の娘を気にいったらしい。この店は、雰囲気的に過ごしやすい感じがある。マカティに来たら尋ねたいお店である。友人は、ホテルに誘いその子もOKしたと言っていた。只、今夜は土曜日でありお店の女の子達は終わった後にミーティングがあると私に着いたこが言っていた。私も実は誘ってみた時に、彼女がその様に話したのである。だから、時間が遅くなるので約束出来ないと言っていた。ラストの時間になりお店を後に次回期待する事にした。
友人は、かなり期待してるようだった。
ホテルに帰る途中歩道を歩いていると、パトカーが私の前で止まり呼んでいる。何事なのかと近付いて聞いてみると、「貴方は、タバコを吸っている。ここは、禁煙指定区域だ」と説明された。私はマラテ辺りではこんな事一度も無いので「マカティ地域はタバコを吸ってはいけなのか?」と聞くとこの辺りは、全マカティ地区はダメだとの事。「IDを見せろ」と言われ渋々パスポートを出し渡す。「明日、警察に出頭しろ、罰金は5000ペソ。パスポートは預かる。」と言われ唖然とした。何故なら明日帰国するからだ。これは、まずいと思い「私は知らなかった。ごめんなさい。許して欲しい」と「明日、帰国するのでパスポートを取りに行く時間が無い。」と何度も誤り許して欲しいと頼み込んだ。がダメそうな雰囲気。最後の手段財布を取り出し2000ペソを出す。実は2人いたのだ。これで何とかお願い出来ないかと頼み込むと、受け取って貰えた。パスポートも無事返してくれた。ホッとし、「ありがとう」と何度もお礼を言うと、警察官から拳を出してきたので私も拳を突き出し挨拶する。お互い気持ちの良い別れが出来た。
彼らも、きっとお小遣いになった事に喜んだだろう。
しかし、こんな事なってしまった自分に反省したい。異国の地では、謙虚な行動が一番である。絶対警察には逆らわない。下に下にお願いする事が懸命である。
皆さんも、深夜のパトロールは気をつけてください。